先輩社員紹介 小林 尚子
入社2年目で管理薬剤師に。視野が広がりやりがいを感じる毎日
小林 尚子（こばやし なおこ）
年齢：28歳
役職：千葉ブロック
なのはな薬局おゆみ野店 管理薬剤師
生まれ育った長野県の実家では障害を持つ家族がいたこともあり、薬剤師の方が自宅に来ていただくなど薬局に大変お世話になっておりました。当時から薬剤師の方々が真摯に働いている姿を身近に触れていましたので、「今度は私が患者様たちを支える側になりたい」としだいに思うようになったのです。長野県には薬学部のある大学がなかったので、薬局薬剤師を目指して関東の大学に入学。就職活動中、大学で開かれた企業説明会でシフトの採用担当者の方と出会いお話を伺って、「地域に根ざした薬剤師になりたい」という自分の中のイメージと一致したことが入社の決め手でした。
現在は、おゆみ野店の管理薬剤師として業務に励んでいます。具体的には、投薬や調剤など基本的な薬剤師の業務をはじめ、薬品の在庫管理や書類の作成、スタッフのシフト管理などが主な仕事です。また、地域の老人ホームといった施設にもお薬のお届けなどもしております。管理薬剤師を任されたのは入社して2年目の8月から。まだまだ管理者として足りない部分もたくさんあり、ベテランの薬剤師の方に教えていただきながら日々勉強を重ねて取り組んでいます。
やはり、患者様から「助かった」「ありがとう」といったお言葉をいだだけると、次も頑張ろうとやりがいを感じます。例えば、お電話で「他店で処方された薬についても聞いてもいいかしら」などと女性の患者様からご相談をいただいたことがあります。その方は、当店でもお渡ししたお薬もあり、ご自身でどのように飲めばいいのか困っていらっしゃったようです。お電話ではありましたが、お薬の内容や飲み方、順番など一ずつ説明させていただきました。その後、ご相談のあった患者様がご来店されて「すごく助かったわ」とご報告をいただいたときは、本当にうれしかったですね。
一番印象的な出来事は、「管理薬剤師をやってみないか」と、千葉エリアを統括する上司からお話をいただいたときです。私は入社2年目になったばかりのころでした。まだしばらくは人の下で勉強しているものだと思っていたので、とても驚いたことをよく覚えています。当初不安な気持ちもありましたが、上司からの後押しのおかげで、最終的に管理薬剤師としてさらに成長していきたい、活躍したいという意欲と自信を持つことができて、重責を引き受けました。周りのスタッフさんに助けていただきながら取り組んでいますが、今は店舗全体を管理するようになってから少し視野が広がってきたと感じています。
社内は入社してからずっと和気あいあいの雰囲気で、優しい人柄の方が多い職場だと思います。さらに、お仕事で分からないことや困ったときはいつでも相談できますし、自分の意見も言いやすい風通しの良い環境なので、とても働きやすいです。また、結婚をしてから産休や育児休暇を経て職場に復帰できるのかどうか個人的に気になっていましたが、出産をして育児休暇を取ってから職場に復帰されている女性社員の方がいらっしゃるとのこと。子どもが産まれても働き続けられると分かって安心しています。
入社1年目のときは、「大学で勉強した知識などをどのようにかみ砕いて分かりやすく患者様に伝えていけばいいのか」とすごく悩んでいました。でも、悩んだときに話を聞いてくれる上司や先輩、仲間がシフトにはいます。そして、悩みながらも向上心や意欲さえあれば、成長していける会社です。実際、女性・男性関係なく働きやすい職場ですし、早い時期から役職を目指せるチャンスもあります。「ぜひシフトで働きたい！」という方が来ていただけたらうれしいです。
